万葉集の立札

万葉立札1万葉の小径には、万葉集の中からいくつかの歌を、立て札に記してあります。

風情のある札でしょう。

札は、歌に詠まれている植物のそばに設置しています。

ひとつひとつの歌を吟味しながら散歩しているうちに、万葉の世界へ・・・

写真は「萬葉集 巻10-1895 柿本人麻呂歌集)より

「春されば まず三枝(さきくさ)の 幸(さき)くあらば 後にも逢はむ

な恋ひそ我妹(わぎも)」

意味は:

春になるとまず咲くさきくさ。その言葉のように幸く無事であったら必ずまた会えるでしょう。そんなに恋焦がれて苦しまないで下さい。いとしい人よ。

「さきくさ」は「ミツマタ」のこととされています。

ミツマタは鴨川のあちこちで見ることができます。黄色の花がきれいで、必ず枝が三本に分かれています。和紙の原料として利用されています。


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